Ruka Ibuki Lyrics go→index
更新:2004/12/24



別荘 -second house-


鳴り止まぬ騒音
眠らないで良さそうだ
近所のコンビニ
閉店セール中

雲行きが怪しい
干上がらずに済みそうだ
買い込んだ物は
どれもノンシュガー

取り乱してしまえればいい
後先を踏まえぬまま
取り乱してしまえるのなら

健(すこ)やかな内臓
でも逸(そ)らしたくなる目

白紙の脇には
インクの切れたペン

揺りカゴが恋しい
膝(ひざ)を抱くつもりはない

移り気というか
薄情なんだろう

戯(たわむ)れていられればいい
契(ちぎ)りなど交わさぬまま
戯れていられるのなら


誕生:2003




黄色い落下傘


涙は見せたくないと口に出し
陰では泣いてるのだと匂わす

よくある手なのに
したり顔だし
ナメられてるとしか
言いようない

そこをどかないで
いてみやがれ化け物が
シビれ切らしてくれなきゃ
触りたくない

粗捜しせずにいられないのは
受け入れたいからこその話さ

長所だけに目を向けるように
頑張りだす方が危機だろう

別れなど訪れない
とでも思ってるのか
浮かれて振り回したカバン
さぁ、開けるがいい

叶わぬ夢は無いと唱えてた
奴は今や
いわゆるストーカー

そこをどかないで
いてみやがれ化け物が
別れなど訪れない
とでも思ってるのか

浮かれて振り回したカバン
さぁ、開けるがいい


誕生:2003




トリックスター


老朽化の進む橋の上
君は誰と待ち合わせしたの?
踏み込んだら たちまち崩壊
そんな所で何 図ろうとしてんの?

バチガイだろうと
しゃしゃり出てく
タフガイ 案外

どうも大袈裟で
ウソっぱちに映るよ
どうも得意気で
ミエっぱりに映るよ

不思議がりながらも釘付け

この心を捕まえてほしい
証拠不充分だって
釈放しないで

その頭にブチ込みがてら
働かせて
ずっと監視してて

タダモノじゃないと
言われたげな
クセモノ いつもの

もう潮時など
とうに過ぎてるはず
もう限界など
ゆうに越えてるはず
なのに

どうも大袈裟で
ウソっぱちに映るよ
どうも得意気で
ミエっぱりに映るよ

可愛くって有り金はたきそう
有り金はたきそう


誕生:2003




またの名を絶縁状


だから深入りするべきじゃないと
重ね重ね告げておいたろう

蹴られたくなければ横たわるな
哀れむほど見下しちゃいないよ

虚ろな眼に痩せこけた頬
費やした物ばかり数えたがる
おまえクレイジー

僕の取り扱い説明書
ついに出番が来たようだ
携帯するには
うっとうし過ぎるそれ

感謝も容赦もしないでほしい
惹かれる根拠は謎のままに

こんなろくでもなさげな事柄
考えたくて考えてるわけないさ

この世に愛なんて無きゃいい
今更もう直視できない
違いを知りたくない

僕の取り扱い説明書
読破した頃にはきっと
僕自体が
どこを見回そうとも…

離れられなくなりたくない
何も残して行きたくない
離れられなくなりたくない
何も残して行きたくない

僕の取り扱い説明書
読破する頃にはきっと
僕自体が
僕自体が
僕自体が…


誕生:1995 脱皮:2002




生まれたての喪失感


淡い色をした壁が
四方から見下ろす
診察台の上には
数知れぬ疑問符

平然と過ごしてく分
蓄積されるソイツ
何に化けるのやら

守り抜きたいと思えないほどに
崩れ去らないと思い込んできた

ここに有る 仕方の無さが
君のもとへ急がすけど

そこに有る 仕方の無さに
踏み止まるしかなくなる

ちらつく空席は今日も
僕が抱えている
荷物の大きさだけを
物語りやがるよう

中身ぶちまけさえすりゃ
身軽になれるなんて
とんだ誤算だった

泣き叫ぶことを許された場所は
血を流すことも禁じない場所で

ここに有る 仕方の無さが
君のもとへ急がすけど

そこに有る 仕方の無さに
踏み止まるしかなくなる

守り抜きたいと思えないほどに
崩れ去らないと思い込んできた

僕は なぜ
認(したた)めるんだ
そうせずに
居られないんだ

殺(あや)めきれない感情に
微笑みかけてあげたいのか

あげたいのか


誕生:2002






※ 誕生:大まかな旋律が生まれた年
  脱皮:詞の中心思想が変わった年

●All lyrics Ruka Ibuki


(c)/Ruka Ibuki