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更新:2010/3/7



ハッタリ王子


あなた、考えたがらない
なんで別れを選んだか
他の奴に乗り換えたか
なんで想いが冷めたのか

苦しめてたことは忘れ
愛されてたことに浸り
自慢話のネタにする
口説き文句にすら使う

ちっとも反省できてない
まったく勉強できてない
みっともない姿を前に
くったくない笑み浮かべるわ

全て受け入れてるようで
何か耐え忍んでるのよ
それが当然かのようじゃ
やがて崩壊するのみね

甘やかしてもらえる場所
転々として行けばいい
欲しいのは許しと癒やし
たとえ仮初めだとしても

まったく反省する気ない
ちっとも勉強する気ない
くったくない姿を前に
みっともない涙を呑むわ

越えて来られたいが為の
予防線を張り巡らす
自分でそう仕向けといて
心当たりなさげな顔

呪文みたいに唱えだす
さもないとすぐ見失う
大切な<はずの>存在
裏切る痛みに病み付き

きっと尊べないんでしょう
愛を尊べないんでしょう
だって疑わないんだもの
愛を疑わないんだもの

どっかが欠け落ちてんでしょう
やっぱり欠け落ちてんでしょう
どっかが飛び抜けてんだもの
とっても飛び抜けてんだもの


誕生:2010.3.




特別という枠内


ねぇ、次はどういう
やり口で誤魔化す
さぁ、どんな言い訳
盾にして締め出す

喜ばすどころか
困らせちゃうばかり
思いやる振りして
またしても尻込み

壊す気などないのに
守らないでいいのに
攻める気すらないのに
逃げないでもいいのに

おまえだけはイヤだと
おまえだけはダメだと
どうして念 押してく
そんなに釘 刺してく

絶え間なき痛みも
込み上げる涙も
恋い慕う証拠と
まとめたくなるけど

意のままにできなさ
受け入れきれなくて
たまらなく悔しい
それだけのことだね

あんたにしか感じぬ
悩ましさがまだある
あんたになら感じる
参りたさもまだある

付き合いたかなくても
添い遂げたかなくても
なんだか声 上擦る
こんなに胸 高鳴る

この心を許して
虐めないでいさせて
この命を許して
殺さないでいさせて

会いに行きたいんだ
愛に生きたいんだ
会いに行きたいんだ
愛に逝きたいんだ




誕生:2010.2.




察知狂


傷の舐め合いに飽きてきた
バカにされるのも慣れてきた
理想は打ち砕かれたまま
自信も奪い取られたまま

その渦中じゃなくなって
無我夢中じゃなくなって
また気が付いてしまった
また目が覚めてしまった

誰かに優しくあることは
誰かに厳しくあることだ
涙の数だけニブくなる
涙の数だけズルくなる

まるで迎え入れられたよう
いつも捩じ込んでたんでしょう
たとえ伸し上がれたとしても
すぐに引きずり降ろされそう

手放せなどしなかった
取り巻いててほしかった
頑張りどこ間違った
無能ぶりが際立った

あげた物ばかり思い出し
もらう物なぜか忘れ去る
ワガママゆえ苛立ちやすく
ヨクバリゆえ落込みやすい

絶望できたらいいのにね
渇望せずにいられないや
死ぬべきだろうに健在さ
死ぬべきだろうが健在さ


誕生:2010.2.




昼下がりの暗雲


出不精な本音が
ぶくぶくと太りだし
その胸は今にも
はち切れてしまいそう

この場を早く立ち去ろうと
また下手な芝居しだしてら

望んでなくても嫌がらず
嬉しくなくても微笑むね

埋もれたくないはずだけど
知られたくないことだらけ

広げたくない傷口と
潰したくない計画が
虚像の君を走らせる

想うのは自由だ
遠ざける理由とは?
願うほど苦痛だ
留まらす利点とは?

何度も話してきたろうに
初耳みたいなリアクション

興味がないから聞き流す?
大事であろうと忘れてく?

信頼されているんだか
辛抱させているんだか

問いかけてみてしまうのは
明かしたそうにしてるから
余裕ありげでいたいから

なにを心配してんのか
どこへ誘導したいのか

引き離そうと凄んでは
自分の弱さ噛みしめる
絆の強さ確かめる


誕生:2010.2.




惚れ込め詐欺


せっせと蒔くわ
恋の種たち
人混みに紛れながら

ぱっぱと咲くわ
恋の花たち
眺め様は良いけれど

アブナイ
冗談(わな)ばかり
イケナイ
真に受けちゃ

思わせ振りブリぶりっこ
思わせ振りブリぶりっこ
Uh…嘘つき逆ギレ名人
あいつはハートの泥棒

「愛しちゃいそう」
なんて言うのよ
お酒の力を借りて

「抱いてあげたい」
とまで言うのよ
いざとなれば逃げるのに

散々 ヨイショして
突然 ポイだもの

思わせ振りブリぶりっこ
思わせ振りブリぶりっこ
Uh…嘘つき逆ギレ名人
あいつはハートの泥棒

何だかデレデレしてんの
大してガツガツしないの
No…悩殺しといてトンズラ
あいつは凄腕ペテン師

気を付けるのよアンタ
アンタたち


誕生:2009.10.








(c)Ruka Ibuki